ahamo(アハモ)のデメリット・注意点、申込方法を分かりやすく解説

スマホ

docomoが提供している低料金プランのahamo。月々のスマホ料金を安くなるなら、と気になっている人も多いのではないでしょうか。一方で「プランの特徴がよく分からない」、「乗換によるデメリットが心配」といった理由で乗換に踏み切れない人も多いです。このページではahamoの特徴、デメリット、ahamoをオススメできる人、ahamoの申し込み方法を分かりやすく解説します。

ahamo
ahamoのオフィシャルウェブサイトです。ahamoのご契約を検討される方はこちらへ。オンラインで受付可能な条件無しの20GB2,970円(税込)。

このページで分かること

  • ahamoのサービスの特徴
  • ahamoに乗り換える上でのメリット&デメリット
  • ahamoへの乗り換え方法

ahamo(アハモ)の特徴

ahamoのプラン

ahamoはドコモが提供する低料金プランで、月額2,970円(データ利用量20GB)と、月額4,950円(データ利用量100GB)の「ahamo大盛り」の2種類のみのシンプルなラインナップが提供されています。

料金・データ量 | ahamo
ahamoのオフィシャルウェブサイトです。ahamoの料金・データ量についてご説明します。

ギガホ・ギガライトとの違い

docomoの従来プランである「ギガホ」や「ギガライト」を使っていて月額5000円〜9000円ぐらい支払っていた方からすると、リーズナブルな価格に見えると思います。

ahamoのデメリットとは

早速ahamoのデメリットについて解説します。

デメリット①「キャリアメールが使えない」

ahamoではdocomoのキャリアメール「@docomo.co.jp」が使えません。キャリアメールを引き続き利用したい人は、月額330円の「ドコモメール持ち運び」の申し込みが必要です。

逆に普段からGmailなどのフリーメールを使っている人にとっては、デメリットにはなりません。

デメリット②「留守番電話サービス」、「転送でんわサービス」が使えない

ahamoでは、留守番電話サービス・転送でんわサービス・キャッチホンが利用できません。こういった機能を普段からよく使っている方にとってはデメリットとなります。逆に普段からLINE等を使っており電話は「着信履歴さえ残っていればいい」という方にとってはデメリットになりません。

デメリット③au、softbankで購入した端末はSIMロック解除が必要となる場合がある

2021年9月30日以前に発売された端末を、ドコモ以外で購入した場合は、ahamoの利用にあたってSIMロックの解除が必要なケースがあります。

SIMロックを解除するには、端末を購入した会社で手続きを行います。ソフトバンクなら「MySoftBank」、auなら「My au」から手続きを進めましょう。

デメリット④「データ容量の繰越しができない」

ahamoではどのプランでも翌月に余ったデータ容量を繰り越すことは出来ません。例えば20GBのプランで5GBしか使わなかった月があったとしても、翌月使えるデータ容量は20GBのままです。格安MVNOはじめデータ繰越サービスを提供している会社は多くあるので、この点は明確にデメリットと言えます。

デメリット⑤サポートが基本オンラインのみ

ahamoの申し込みや問い合わせ対応は基本オンラインのみです。docomoショップで申し込みもできますが、手数料が余計にかかります。何か不具合があったとしても電話でのカスタマーサービスへの問い合わせは出来ず、オンラインで対応することになります。このような体制で人件費などのコスト削減を図ることで低料金プランを提供しているため仕方ないところです。何かあればすぐに電話したくなる人にはオススメできません。チャットサポートは利用できますのでこちらを利用しましょう。

デメリット⑥国内通話5分かけ放題は料金プランから外せない

ahamoは、どのプランでも5分以内の国内通話が何度でも無料です。5分以内の通話を頻繁にする人にはメリットでしかないですが、各社通話し放題プランは別で提供することが多く、ahamoの場合は国内通話5分以内無料プランを外すことで月額料金を抑えるといったことができません。

デメリット⑦docomoで利用していた割引が適用されなくなる

ahamoではdocomo契約の際に適用されていた各種割引が利用出来なくなります。代表的なもので言えば「ドコモ光セット割引」など。一方で、docomoの契約よりもahamoの月額料金の方が格段に安くなるので、こういった割引が適用されなくなることを踏まえても、ahamoを利用した方がトータルで支払い金額が安くなる傾向にあります。ドコモの公式サイトでは、こういった各種割引の適用条件などからahamoに乗り換えた際の料金シミュレーションが手軽に出来るようになっているので、一度シミュレーションしてみるのが良いでしょう。

ahamoがオススメできる人

デメリット以上にメリットがある人・高速通信がしたい人

これまでのデメリットを踏まえて、ahamoへの乗り換えがオススメできる人は、「現在のスマホ料金が月額3,000円以上」、「ドコモのキャリアメールを利用しなくても困らない人」、「毎月20GB、100GB程度のデータ容量を使う人」、「オンラインでのサポートで問題ない人」、「5分以内の短い国内通話をよくする人」です。

またahamo自体はドコモの回線を利用していることから、格安MVNOと比べても比較的高品質で高速なデータ通信が行えることはメリットになります。

ahamoの申し込み方法

公式サイトから申し込み

ahamoの申し込みは公式サイトから行えます。分かりやすく案内されているので、あまり困ることはないでしょう。

申し込みの流れ(新規契約、プラン変更の方) | ahamo
新規契約、プラン変更の方がahamoを申し込みいただく際に必要な準備から、手続き、ご利用開始までの流れをご案内します。

他の格安MVNOとの比較もオススメ

他の格安MVNOではより多様なバリュエーションのプランが用意されています。

「データ通信は基本自宅のwifiを使うので月々のデータ通信量は少なくていい」

「より月額を抑えたプランにしたい」

「電話をすることがほとんどない」

といった方は一度他のMVNOが提供する比較してみることもオススメです。

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